YAMATO criticism

宇宙戦艦ヤマトについて、または宇宙戦艦ヤマトを通して考える。

旧友との再会に涙とまらず…祝・宇宙戦艦ヤマト劇場版4Kリマスタ上映♪

https://i.ytimg.com/vi/tk70JBFWQ4o/mqdefault.jpg

宇宙戦艦ヤマト劇場版4Kリマスター、ついに公開が始まりました。さっそく川崎チネチッタLIVEZOUNDにて鑑賞してまいりました♪

2005年11月にVIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズで開催された劇場版5作オールナイト上映以来、18年ぶりの劇場版Part1鑑賞です。

続きを読む

ノラン君の母ちゃんを勝手に妄想してみた

 今日見たら、配信22話まで増えてました。このまま最終回まで頼んますNHKさま^^

 さてこの話。太平洋戦争下の日系人家族の苦難の物語です。

続きを読む

現実の死・架空の死

 自分のヤマト歴の始まりだった1978年『さらば宇宙戦艦ヤマト

 その衝撃については、以前にも書きました。

cosmo0alpha1.hatenablog.com

 おそらく今でもその全てをちゃんと言語化できていないほど、この作品が私という人間全部に及ぼした影響は大きかったと思います。

 同時にこの作品は、ポストさらば世代のヤマトファンである私にとって、真田さんにとっての科学のような、屈服さすべき強大な敵でもありました。

 しつこくてすみません。ご興味がありましたらお付き合いください。

続きを読む

沖田艦長をめぐる物語について(その2)

 大分間が空いてしまいましたが、超個人的ヤマト裏設定(旧作)の続きです。供養のためにUPしています。

 本編の裏事情の勝手な妄想です。よろしければお付き合いください。

続きを読む

ヤマトとガンダムと、人間をロマンで描くということについて

 2205のヒット御礼PVのコピー「誰もが傷ついている時代に贈る喪失と再生の人間賛歌」まさにその通り。ヤマトは人間讃歌、人をロマンで描く物語だと思います。

 80年代、アニメファンの嗜好が「ヤマトからガンダムへ」と言われていた頃、子どもだった自分がなんとなく感じていて、でも言葉にできなかったこと。

 このヤマトの「人間に対するロマンティシズム」がそこに大きくかかわっていたのだと、今になってやっと整理がついたように思います。

続きを読む

沖田艦長をめぐる物語について(その1)

 かつて岬兄悟先生が完結編ノベライズで書かれた、沖田艦長復活の経緯『重要人物特別措置』

 小説『アクエリアスアルゴリズム』にも取り入れられた設定で、岡秀樹さんが言及されておられましたが、実は自分もあの設定に触発されて沖田復活の背景を考えたことがあります。

 大筋を考えたのは復活篇の前なので、それ以降の設定は反映されていません。自分のヤマトは『完結編』までで終わっています。古代と雪はあのままヤマトと沖田艦長を見送って、その痛みを抱えながらも、共に支えあって生きていくのだと思っています。

 ヤマト発進以前にまで遡る因縁話になってしまいましたが、供養のため文章化してみました。
 よろしかったらお付き合いください。

続きを読む