YAMATO criticism

宇宙戦艦ヤマトについて、または宇宙戦艦ヤマトを通して考える。

HAPPY BIRTHDAY古代進

 7月7日は、我らが推し古代進の誕生日(リメイクシリーズでの設定)でした。

 ちょっと遅刻しましたが、お誕生日を祝しまして「古代くん」についてのアレコレを綴ってみたいと思います。

 実を言うとワタシ、正直「古代くん」と呼ぶのもちょっとこっ恥ずかしいものがあります。リメイクの方の彼ならまだいいんですけどね。付き合いの長いオリジナルの方だと、なんか恥ずかしいんです。こでぇとか言っちゃう。

 オリジナルの方は子どもの頃からの付き合いで昔のおバカ時代まで知ってる悪友、リメイクの方は…息子あるいは職場に入ってきた新人くんくらいの距離感かなあ。

 とりあえずここではちょい恥ずかしさを堪えて「古代くん」で表記いたします(どーでもいい(笑))

誕生日設定について

 以前発行した同人誌で書いたんですが、古代くんの誕生日設定はオリジナルとリメイクで異なります。しかもオリジナルの方の10月31日(演じた声優・富山敬さんの誕生日と同じ)は、リメイクのように作中に描写があるわけでもなく、後からファンクラブの会報に載った設定です。

 実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』も10月31日設定を踏襲しています(年齢は違いますが)。ただし作中に描写(履歴書や認識票が写り込むとか)があるかは、私は確認してません。ご興味のある方はぜひ。

COSMO-ZEROvol.1

 作中に描写がないということもあり、ワタシ的には10月設定は「諸説」くらいの感覚でした。それよりも、その前の月刊アニメージュの付録についていた「かに座・血液型B」の方がなんとなく古代っぽくて、自分の中ではそういうイメージでした。

 生年月日が物語上に影響を及ぼすとか、作中に描写がない限り誕生日の設定は観る側の自由でいい。設定などいらない。私は長くそう考えていました。それは私がずっとヤマトをひとりで観てきて、ひとりで掘り下げてきたためです。

 ネットという手段により、昔と違い同じファンとつながることが簡単にできるようになりました。今では、キャラクターの誕生日がファンの間で”祝祭日”として共有され、リアルタイムでみんなで祝うことができます。

 公式のお誕生日があるというのもいいものですね。